まず先物取引って?
先物取引とは、様々種類があるのですが、ここでは「商品先物取引」を狙って解説します。
この先物取引は文字通り「商品」を売買取引することです。
では先物取引の説明の前に、今全世界で起こっているインフレ現象(=背景)の説明から入ります。
成功する秘訣は、まず「背景」を理解し「明確な目的」での行動で「結果」を出すことです。
ということで、まずは「背景」の説明です。
■全世界規模で起きているインフレとは
最近よく「インフレ」という言葉を耳にします。
そもそも、この「インフレ」って一体なんでしょう?
一言で言うと、「需要に対して供給が追いつかず、値が上がり続ける現象」です。
誰もが欲しいと思うものは、皆がお金を出して買いたいと思います。
しかし、その全ての要求に対して商品の数が十分に用意されているわけではありません。
まして、農作物のように豊作や凶作という波を持つものは、無いときはとことん足りないです。
でも、人間ご飯を食べないと生きていけません。
人間は欲張りなので、人よりも多く欲しがります。
それは少ないもの、限定されたものに対して顕著に現れます。
例を挙げます。
「皆に同数配られるとしても、それだけでは満足できない。
他の人よりもお金を出すから、他の人の分の商品を売ってくれ!」
と生産者に要求するAさんが現れます。
そうすると、自分の取り分を取られてしまうBさんは、取られまいとしてAさんよりも高い値段で売ってくれと生産者に要求します。
負けじとAさん、Bさんが提示した高い値段のさらに高い値段を生産者へ提示します。
取られてたまるかとBさんはAさんよりもさらに高い値段を生産者へ提示します。
・・・
この繰り返しで商品の値段が上がっていくのです。これがインフレです。
ちなみにこの他に、「貨幣価値が下がることにより、相対的に商品価格が上昇する」
というインフレも存在しますが、ここでは割愛します。
さて、このインフレは儲けの種がいっぱいあります。
今現在の状況を箇条書きします。
- 世界的な人口増、食料需要の高まりで、供給が追いついていない
- 原油高による原材料高騰で、商品の値段が上がっている
- 資源が底をつき始めてきており、その分原材料が高騰し、商品が値上がりする
まさに今はインフレのトレンドが発生しているのです。
しかもこのインフレトレンドはこれから長く続きます。
その根拠は、
- 進展国の急速な発展による消費活動の活発化
- 気候変動が激しくなってきており、現に食料の凶作が増している
- 世界的な人口増は止まらないため、食料需要は高まる一方
- 世界的なエコ活動のため、原油高でわざと石油を消費しない政策を打つ国が増える
- →しかし、石油依存からは簡単には脱却できないため、高いまま推移し商品価格が高止まりする
等など、今はまさにインフレが始まりかけているところなのです。
ということは商品の値動きが激しくなってきて上がっているということ。
そこで直接その商品の未来を売買取引をすることにより、儲けてしまおうということなのです。
では次に商品先物取引の目的と手法についてです。
- トレンド
- 物事の流れる方向、主流、流行、特に大きな傾向のあるものを指す。ex.インフレトレンド
- エコ(ECO)
- 地球資源の枯渇が現実のものとして見え始めているため、
全世界的に無駄遣いを減らそうとしていること
